タピオカ

タピオカは2017年までは主にタイ産でしたが、2018年から台湾産が急増、2019年は前年比の10倍近い輸入量となりました。その翌年はブームが去り、輸入量が激減、2021年は急増前の2018年の水準に戻りました。

1.タピオカの国内の需給状況

日本では国内生産のタピオカは少なく、そのほとんどは輸入品となります。

日本のタピオカ輸入量の年別推移(1988年~2021年)

1988年当時、日本のタピオカ輸入量は19トンでしたが、2018年においては2928トンとその量は30年間で150倍以上となりました。特に2018年からの伸びが大きく、2017年の台湾発タピオカ専門店の出店ラッシュ開始の後を追う形となっています。台湾発を謳うからにはタピオカも台湾産のものを利用するのは自然な流れのため、輸入先の伸びはほとんど台湾産によることがグラフからわかります。2019年は2018年の6倍近い輸入量となりました。しかし、その後、ブームは去り輸入量も落ち着きました。

【出典】財務省貿易統計(輸入、統計番号1903.00-000、集計期間:1988年~2021年)

2.タピオカの世界の需給状況

台湾で加工されたタピオカは主にアメリカと日本、韓国、ベトナムなど東アジア各国へ輸出され、タイで加工されたタピオカは中国、バングラディシュ、パキスタンなど中央アジアを中心に輸出されています。

世界のタピオカ輸出量 【出典】2021年のUN Comtrade International Trade Statistics Database(輸出量)のデータを元に当サイト編集

※ 備考
輸出量:2000トン以下は記載省略。タイは2020年のデータを使用