エビ

国内生産量と輸入状況

エビの輸入量と国内生産量(天然+養殖)の推移

エビはこの30年間で輸入量、国内生産量ともに減少しました。養殖化の発展に伴い世界全体としては生産量が増えているにもかかわらず、1994年以降、ほぼ日本だけが生産量、輸入量ともに減少しています。2018年現在、エビの国内流通量に占める国産の割合は約9%です。

※財務省貿易統計(輸入、概況品コード'00701131,集計期間:1988年~2018年)、FAO FISH STAT(天然と養殖の合計、魚種:Shurimp,robstar 集計期間:1988年~2018年)、(ただし、2018年の国内生産量は平成30年漁業・養殖業生産統計 エビ類 海面・内水面の天然漁獲量・養殖生産量の合計)を元に当サイト作成

エビの主な輸入先

日本の主なエビの輸入相手国(2018年)はインド、ベトナム、インドネシアです。これらの国で全体の輸入量の半分以上を占めます。

【出典】財務省貿易統計(輸入、概況品コード'00701131、集計期間:2018年)

日本からエビの海外への輸出状況

日本からエビの海外への輸出は数百トン程度であり、輸入量に比べるとわずかな量です。

世界の生産状況・貿易状況

エビの世界の主要生産国の生産量、輸入量、輸出量を調べてグラフ化しました。生産量ベースでは中国が断トツですが、輸出量ではインド、エクアドル、それにベトナム、アルゼンチン、インドネシアが続く形となっています。1994年の時点では世界のエビの輸入量は日本が1位でした(日本だけで当日の世界の輸入量全体の25%程度)。しかし、その後、養殖技術の発展に伴い世界的な生産量、輸出量が増加する中、日本だけその流れに逆行するかの如く、輸入量、国内生産量ともに減少していきました。とはいえ、世界の中ではアメリカ、スペインに続き、第3位のエビ輸入国であり、縮小したとはいえエビ輸出国にとって日本は主要なマーケットであることは変わらないようです。

【出典】FAO FISH STAT(2017年)