鶏肉

輸入先は主にブラジルとタイです。

1.鶏肉の国内需給状況の推移

戦前は現在のように養鶏が盛んではなく、卵を産み終わった鶏を農家が自家消費として食べることが多く、牛肉よりも高価なものだったと言われています。戦後の養鶏(ブロイラー)が始まったのは昭和28年頃となり、この時期から鶏肉の生産量が上がり始めました。なお、鶏肉とはニワトリの肉のことをいい、鳥肉はニワトリ以外の鳥の肉も含みます。

食料需要に関する基礎統計及び食料需給表をもとに当サイト作成

国内生産量、輸入量ともに骨付きに換算した数値です。

2.鶏肉の主な貿易相手国及び輸入量推移

鶏肉の主な生鮮食品は2000年代初頭までは中国、タイ、ブラジル、アメリカでした。しかし、2004年に中国及びタイで鳥インフルエンザの発生以降はブラジルからの輸入がメインになり現在に至ります。

貿易統計(財務省)をもとに当サイト作成

※食糧需給表と貿易統計の輸入量の差異について
食糧需給表は全ての加工状態の肉を骨付き肉換算しているため貿易統計よりも数値が高めに出ています。

3.鶏肉の世界の需給状況

世界全体の生産量、輸出量推移

USDA(アメリカ合衆国農務省)をもとに当サイト作成

世界各国(抜粋)の豚肉の生産量・輸出量・輸入量

鶏肉の世界(主要国抜粋)における生産量、輸出量、輸入量について、まとめました。

USDA(アメリカ合衆国農務省)をもとに当サイト作成

鶏肉の貿易率は12%

鶏肉の貿易率(=世界全体の輸出量÷世界全体の生産量)は12%(2019年)、輸出量が多いのはアメリカ、EU、カナダで輸出量全体の8割を占めます。輸出量が多いのはブラジルとアメリカです。輸入量が一番多いのは日本となります。